「失敗するスモールビジネスの内、90%は事業主のスキルと知識不足が原因だ」
(ダン&ブラッドストリート社・・アメリカの大手企業情報・格付け会社)
そうならないためには、日々の読書が不可欠です。
本を読み、ノートを取る・・・学生時代と同様、勉強の方法はそれ以外にはありません。
毎月1冊のビジネス本、2冊の小説は、生命保険セールスとして「最低限」の課題です。
セミナー(レジュメ)で紹介・引用した書籍や教材、およびレジュメには記載されていない必読図書、役に立つ図書を一覧にしました。
未読の本があれば、すぐに購入し、学習して下さい。
◆・・必読図書
◇・・参考図書
●・・レジュメには記載されていない必読図書
○・・レジュメには記載されていないが、非常に役に立つ本
<購入・学習の秘訣>
*数冊づつまとめてネットで買っちゃいましょう。リンクをクリックすれば購入ページが開きますし、ごく短時間で(通常は翌日には)配送されます。
本屋に行って、探して、なくて注文して・・・などということをしてはいけません。「時間あたり効率」が下がるばかりです。
*私は夜に飲み屋をやっていますから、朝は苦手でしたが、最近、加齢とともに早起きできるようになってきました(とは言っても8時ですが)。
起きたらすぐに1時間ほど本を読むと、頭も冴え、気力も湧き、1日が非常に充実したものに感じられます。
*1冊ごと、あるいはテーマごと(マーケティング、プレゼンテーション、行動規範 等)にノートを用意しましょう。
ノートの左ページのみを使い、右ページをあけておくと使い勝手がよくなります。
後で気付いたこと、他の本の関連ページ、具体的な行動などを記入することができます。
*ブログやSNSをやっている人は、読後の感想などを記載しておくとよいでしょう。
書籍名だけでも検索にヒットする可能性は高くなりますし、記事のネタにもなります。さらには「共感」を得ることにもつながります。
では、本の紹介です。
◆「思考は現実化する」(携帯版) ナポレオン・ヒル
●「7つの習慣 25周年記念版」 スティーブン・R・コヴィー
世界的な「ビジネスのバイブル」の2冊です。
この2冊は、すべての学生に対し、社会人になる前の「必読図書」として規定すべきだと思っています。この2冊を読まずにビジネスをするなんて・・あり得ませんよ。
はっきり言って、この2冊を読み、内容通りに実行できたら、それだけで億単位のお金を稼ぐことができるでしょう。ちなみに「7つの習慣」の原題は「最速で1億円を稼ぐ方法」だったとか。でも、それがなかなかできないから困るんですけどね。
私はこの2冊を、毎年、正月に読んでいました。
◆「私に売れないものはない!」 ジョー・ジラード
ギネスブック公認の、13年連続世界No,1の車のセールスマンが書いた、セールスマン必見の痛快な本です。
売るためのテクニックが満載ですが、それ以上に「売れる心」を身に付けるためには最適の一冊です。読むだけで売れそうな気分になって来ます。
◆「望みがかなう人は楽天思考」 佐藤富雄
タイトルはチープですが、非常に中身の濃い本です。著者は理科系の博士号を3つ持つバリバリの科学者ですから、理論なき単純な「モチベーションアップ」などとは別次元の、正反対のことを言っています。
なぜ、どのようにして目標がかない、幸せの量が増えるのかを、科学的にわかりやすく解説してくれています。
◆「億万長者の不況に強いセールス戦略」 ダン・ケネディ
●「億万長者の不況に強いビジネス戦略」 ダン・ケネディ
●「富裕層マーケティング」 ダン・ケネディ
数年前・・・ダン・ケネディの本にめぐり会った時、「ああ、これでもう情報過多は防げる!」と思いました。つまり、「もうダン・ケネディの本以外は、ビジネス本を読むのはやめよう」と思ったのです。
それほどに効果的で実践的なことばかりが書かれています。
特にこの3冊は、生命保険セールスにとって直接役に立つことが書かれています。
◇「目標設定練習帳」 リチャード・H・モリタ
後半の1/3が、過去を振り返るための設問になっています。
自己分析と「強みの発見」の作業のために便利な一冊です。
◆「なぜか挨拶だけで売れてしまう営業法」 木戸 一敏
ミュージシャンを目指し、高校を中退して札幌から単身上京・・・そう聞くと、いかにも気合の入った男を想像するでしょうが、木戸さんは実は稀に見る小心者。「いらっしゃいませ」すら恥ずかしくて言えない木戸さんは、130回以上も転職(クビ)を重ねた挙句、何と、小中学生向け教材の訪問に転職し、悪戦苦闘の末、ついに開眼! さらには住宅リフォームの訪問セールスへと転身し、37カ月間連続トップセールスの地位にまで上り詰める・・・。
その原動力となった「あなたレター」の作成方法と使い方について、懇切丁寧に指導してくれる一冊です。
◯「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」 寺本 隆裕
コピーライティングの能力は、ウェブに限らず、プロフィールシート、セールスシートの作成においても必須のものです。
ただし、「使える本」は少なく、しかも英文和訳であるため、「日本語としてはなじめない」「日本人には効かない」例文がたくさん出てきます。
この本は、日本で一番儲かってる出版社「ダイレクト出版」のコピーライターが書いた本なので、その心配はなし。しかも、ごく最近の刊行であり、マーケットの変化と、それに合わせた言葉の使い方の重要性を示唆してくれます。
こういう本を読むと、「50年間変わらぬ、あなたを売れなくする間違った教え」のバカバカしさを感じないではいられません。
◆「10000人の声を変えた1分間<笑顔>発声法」 倉島 麻帆
メラービアンの法則「見た目55%、声38%、話の内容7%」・・・であるならば、声と、「最強の見た目」である「笑顔」の練習は、プロとして欠かすことはできません。
好感をもたれる「声と笑顔」を身に付けるための、たくさんのエクササイズが紹介されています。
◆「説得の心理技術」 デイブ・ラクハニ
9年間をカルト教団の施設で過ごした経験がある著者が、「正しい説得法」について詳細に語った一冊です。
この本も緑のマーカーだらけになってしまいました。
「相手の話を聞く」という箇所については、私の言っていることと正反対に感じるかもしれません。読み進めても疑問が解消しない場合は、メール下さい。解説します。
とにかくすごくて、セールスに役に立つ本です。
◆「100%幸せな1%の人々」 小林 正観
小林正観さんは、残念ながら2年ほどまえに亡くなってしまいましたが、近年、これほどまでに日本人の「幸せの量」を増やした人はいないでしょう。
正観さんの本を読んだだけで、ガンが治った、鬱が治った、自閉症、引きこもり、不登校がなくなった・・・という例がたくさんあります。
「どうありたいか」の大切さを明確に示してくれる、ストレス減少のための万能薬のような本です。
◇「保険営業3者対談~売れるヒケツは“オレを見て!”」 三洞、ジョニーちゃん、スウ3
私がこの動画を見ると、いつも「面白いな~」と思うのですが、「でも、他人が見たら面白くないのでは?」という懸念を抱いていました。
しかしながら、長きにわたってポツポツと売れ続け、しかも「楽しかったです」「タメになりました!」「驚きました。目からウロコでした」といった感想をいただけているので、「ウン、大丈夫!」と今では思っています。
飲み食いしながらの対談なので、段々酔って来て、ロレツも怪しくなってきます。視聴の際にはイヤホンをご使用ください。
●現代生保セールス事情 解体新書 〜「生き残り」のための「売れるポジション」とは?〜
生保セールスは、なぜか自分の会社のことしか知らない人が大半です。ほんとうに不思議です。だから3年以内に93%が廃業してしまうのでしょう。
業界内での自分の「ビジネスポジション」を知らずに「活動」してしまうと・・・もしかするとあなたは、今の世の中で、若い人に固定電話を売るビジネスをしてしまっているかもしれません。
あなたが乗っているのが「下りのエスカレーター」ならば、全力で必死に駆け上がらないと、定位置にとどまることさえできません。それなのに・・・。
今の生保セールス全体の解説、そしてあなたのいるポジション、ポジションごとの「今後の方針」を、三洞とスウ3がわかりやすく語った動画教材です。
●「ダン・ケネディの8つのビッグアイデア」ダン・ケネディ
これこそまさに「成功の秘訣の集大成」!
最初は難しく感じられるかもしれませんが、繰り返し聞いている内に「儲けるための思考」がしっかりと身に付きます! もちろん「ビッグアイデア」ですから、即効性も抜群です。
●「ハイパワー・マーケティング」 ジェイ・エイブラハム
全米ベストセラーとなった「近代マーケティングのバイブル」とも言えるこの本が書かれたのが2005年・・・。
まったく色あせない内容は、まさに「バイブル」の名にふさわしい本だと思うばかりです。
この本が10年前に書かれた・・・そう思って読むと、日本の生命保険セールスの世界が、いかに前時代的で、「売れない方法」ばかりを教えているのかを痛感させられます。
●「マル秘 人脈活用術~紹介の連鎖が止まらない」 ボブ・バーグ
「紹介をもらいましょう」「でも、どうすれば貰えるんですか?」「お願いするんです」・・・オイオイ、ふざけるなよ!・・・が生保セールスの世界。
そういうアホアホレベルではない、世界的権威が書いた「紹介入手法」です。
タイトルだけでも読みたくなるでしょ?
●「究極のセールスレター」 ダン・ケネディ著、神田昌典訳
◯「禁断のセールスコピーライティング」 神田 昌典
「シートが作れない」「コピーが書けない」「ブログが書けない」・・・そんな受講生に言うのは「パクれ。ダン・ケネディも『1から作ろうとするのはおバカのやること。成功したものをパクれ』と言っている」。
そのパクリ元として便利なのがこの2冊。コピーライティングに関しては、幸いなことに、近年になって「伝説的名著」が続々と復刊されていますが、この2冊はとってもお手軽だし、読みやすいです。
●「三洞のメルマガダイジェスト」 五十田三洞
何気なく作成した教材ですが、受講生がこう言います。「セミナーと、マーケティング・レターと、メルマガダイジェストは、3つで1セットですね!」
三洞自身の、過去の「理論あるジタバタ」を題材に、「儲かるようになった軌跡」を解体しています。
メルマガの内容の解説なので、コピーライティングの「パクリ元」としても、上記2冊よりもはるかに便利です。
●「大富豪の仕事術」 マイケル・マスターソン
マイケル・マスターソン大先生は、リッチ・シェフレンの師匠。私の3人の先生の中でも、最も好きな人です。
極貧の家庭に生まれながら、今では100億以上の会社を1つ、50億以上の会社を1つ、それ以下の会社を数十保有していながら、ダン・ケネディのようにカリカリしたことは言いません。「こうしなきゃダメ」ではなく「幸せに設ける方法」を丁寧に教えてくれる本です。
私も、この本を読んで、ようやく「効率の良い仕事」ができるようになりました。
●「脳科学マーケティング 100の心理技術」 ロジャー・ドゥーリー
「セールスはすべて理論(購買心理学)と数字(検証結果)でできている」・・・ダン・ケネディの言葉です。
著者はダン・ケネディも尊敬する購買心理学の権威。「どうすれば売れるのか」の100の技術を習得して下さい。
●生きがいの創造 飯田 史彦
内容については語りません。とにかく読んで下さい。人生の苦悩が一気に軽減されます。
さあ、あなたもすぐに入手して、
たくさんの「売れる知恵」を身につけましょう!